抗がん剤副作用や味覚障害を患う方の体験談

抗がん剤の副作用 味覚障害、耳鳴り、不眠、高血圧(60代男性)

昨年5月のことです。左の横腹がはれて痛む症状がつづいていました。食欲も落ち、体重は日増しに減ってきていました。病院で検査を受けたところ、診断は悪性のリンパ腫。目の前が真っ暗になりました。

即刻、入院して放射線治療と抗ガン剤の投与を受けたのですが、その副作用の苦しみたるや生半可なものではありませんでした。なにしろほとんど食事がとれないのです。食べ物を見ただけで気持ちが悪くなり、無理に口にすると戻してしまいます。

3カ月が経過し、放射線治療が終わったのを機に食欲も少し回復し、退院することになりました。しかし、その後も4種類の抗ガン剤を服用しなければなりませんでした。

ところが、昨年の暮れごろからまた食事がとれなくなってきました。娘は会社勤めを辞め、私の看病に専念してくれていました。栄養バランスの行き届いた料理を一生懸命作ってくれましたが、思うように箸が進みません。そればかりか、便がかたくなり、不眠や耳鳴りにも悩まされるようになりました。

月に一度、病院で輸血を受けていましたが、症状は回復するどころか悪化するばかり。体重も39㎏を切り、歩くのもままならないほど衰弱してしまったのです。

「これはきっと薬の副作用に違いない」と思い込んだ私は、医師に相談することなく勝手に抗ガン剤を飲むのをやめてしまいました。

ちょうどそのころ、親戚の叔母から電話があり、アガリクスをすすめられました。それを聞いた娘がすぐに取り寄せてくれ、朝食と夕食の前に1包ずつ飲むようになったのです。いまから思えば、ものごとを何でもすなおに聞く私の性格が幸いしたようです。アガリクスを飲み始めて1週間もたったころには、すべての症状が解消したのですから。

病院で輸血をした帰り、急におなかが減ってきました。そして家にたどりつくなり、「何でもいいから食べさせてくれ」と娘に頼み、出されたものをぺろりと平らげてしまったのです。こんなことは病気がわかってから初めてのことでした。それ以来、ごはんがおいしくいただけるようになり、味覚障害も解消しました。普通便に戻り、耳鳴りもしません。夜もぐっすりと眠れます。これはアガリクスのおかげに違いないと確信しました。

アガリクスを飲み始めた2週間後、「私には抗ガン剤が合わないのでは。別の治療法を考えてもらえませんか」と主治医におそるおそる申し出てみました。薬を無断でやめてしまった後ろめたい気持ちもあったのです。すると先生は、以前の検査データと今回の検査データを見くらべて、首をかしげていました。そして「抗ガン剤は全種類、やめてみましょう。今度はーカ月後に来てください」といわれたのです。私は耳を疑いました。「検査の結果がよくなっていたのかな」と不思議な気分でした。

その後も、娘から「お父さん、まだ食べるの?」とあきれられるぐらい食欲旺盛で、体重も47㎏まで戻りました。先月の検査結果では、輸血の必要もなく、血圧まで改善していました。以前は最大血圧が170ミリ、最小血圧が90ミリと高めでしたが、上が127ミリ、下が76ミリと正常値まで回復したのです。おかげさまで、不調に悩んでいたころを思うとうそのように元気になりました。住まいのある3階建てのビルの階段を上るのに、以前は途中で何度も休憩をとっていました。ところが先日、娘から「あれ、お父さん、一気に上ったね」といわれ、これには自分でも驚きました。


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